2008年7月31日

LiPoいきま~す!

ついにリチウムポリマーバッテリー(LiPo)を買ってしまいました。
     
現在主流のニッケル水素バッテリー(Ni-MH)のいまわしい管理から少しは開放されます。 現に私もバッテリー2本お亡くなりにさせてしまいました。使わないNi-MHバッテリーは保管期間中も自己放電していつのまにか空となり使用不可能となる可能性があります。

そうなんです!
Ni-MHは自己放電するクセに空にしてはアカンのです!!(泣)

そうならない為に走行後にNi-MHは保管前の儀式が有ります。
まず放電から、カットオフ電圧0.9V/単セル(一般の6セルならば5.4V)にて設定し放電器にて放電させ、その後1000~1500mAほど充電してから保管します。
これで1~2週間ほど保管可能で、それ以上の期間保管する場合はその都度電圧を確認してまた先ほどの事を繰り返します。
また長期保管の場合は容量の80%ほど充電し、冷蔵庫にて保管するのが良いみたいです。
この保管前の儀式は走行したその日中に行うのが望ましいらしく、走行日の夜はバッテリー8本所有している私はこの儀式の為なかなか眠れません。

もちろん走行前の儀式も有ります。保管前の儀式と同じくちゃんと放電してから満充電をして走行します。

ニッケル水素バッテリー(Ni-MH)マジめんどくせ~!!
   
その点リチウムポリマーバッテリー(LiPo)は大量の放出電流が取り出せ、軽さが売りです(Ni-MHの重さの約60%)。充電する時は他のバッテリーのように放電する必要が無く、容量の途中からでも充電OK。空にしてはダメなのはNi-MHと同じですが自己放電はほとんど無し、容量の半分でも入っていれば半年ぐらいは保管OK。扱いさえ気をつければこんなに良いバッテリーはありません。(過充電で火が出る可能性はあるそうです)
まだ値段は高いですが今後RC界もどんどんLiPoに切り替わっていく事でしょう。

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