2008年9月4日

とうとう踏み込んじゃった

最近ラジコン走らせておりません。今週末も用事があり無理っぽいです。

でもコツコツと夜なべをして虎視眈々と次回走行に向けて準備をしております。
ブログネタがないのでここで明かしてしましますが・・・。

ついにこの世界のもう一段高いハードルを超えてしまいました。 


バッテリーの単セル化で~す!


だんだんネタがマニアックになってきました。T.R.Fメンバーのみなさん、ついてこれなくなってたらゴメンなさい。m(_ _)m

単セルとは通常我々が使用しているパックされているバッテリーとは違い、カバーが無く裸の状態のバッテリーです。セル(電池単体)の並ぶ方向が違い、写真の右下ように単セル放電器にて各セルごとに放電できるようになっております。

しかしこれをやる為には自分自身でバッテリーを組む(半田付け)事が必要で、バッテリーが裸の為ショートも起こりやすく扱いに少々手間が掛かります。この事からラジコンをはじめた方々から「一段高いハードル」と思われるのです。

単セル放電気を使用する為には別に12V電源が必要となり安定化電源も購入。どうせならバッテリークーリングファンも購入し、充放電設備を充実させました。




バッテリーは化学反応にて電気を出し入れしております。通常6本のセルにて構成されており、反応速度や性質も各セルごとに違います。すると通常のパックバッテリーのように電気の出し入れが1ヵ所しかないと充放電を繰り返しているうちに各セルのバラつきが発生し、本来の性能が発揮できなくなって来る事があります。

それを防ぐ為、充電を始める前に各セルごとに放電をして6本のバラつきを一旦無くしてから充電をするのです。

確かに私のバッテリーも表示容量充電できなくなっていましたが、バッテリーを単セル化して管理する事によりしっかり容量分入るようになりました。

バッテリーは扱い方によって良くも悪くもなります。

ラジコンカーはエンジンカーよりも電動カーの方が突き詰めると周辺機器にお金がかかると言われますがまさにそのとおり!私もその道を進み始めております。(泣)

下記にバッテリーの特性と扱い方を貼り付けておきますので参考にしてください。

見えにくい場合はこちらにて↓
http://www.eaglemodel.com/jp-net/etc/etc_picts/how_to_charge-gif.gif




とにかく、まだ所有バッテリー9本のうち2本しか単セル化しておりません。今後コツコツと進めて行きます。 あと、最初から単セル専用として売っているちょっと良いバッテリーも試してみたいと思います。

次回のネタにて単セルの組みたて方や、単セル充放電の具体的なやり方などを載せて行きたいと思います。

乞うご期待!

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