2008年12月4日

LiPoバッテリー

前回、単セルバッテリーのウンチクをUPしておりましたが、わたくし、LiPoバッテリーも2本所有しておりました。(忘れてた~)

LiPoバッテリーの利点は前の記事”Li-Poいきま~す!”で確認してもらうとして、今回は充電についてのご紹介です。



LiPoバッテリーはオリオン3800レースパック30C
かなりハイパワーでとっても軽量です。DB-01などの片側へのバッテリー搭載車の場合、ニッケル水素電池でのセッティングだと車のバランスが崩れてしまい、ラフなスロットル操作では4駆のスタート時点でも横を向いてしまうくらいです。

なのでまだあんまり使用してないんです・・・。



バランサーはパワーズのパーフェクトバランサーコネクター変換ボード、あとはバランスコード付バッテリーコネクターをそろえました。
 
 

           通常のバッテリーコネクターを装着したところ
          走行する場合は通常このコネクターを使用します。



       バランスコネクター付バッテリーコネクターを装着したところ
プラスとマイナス端子の真ん中に小さなバランス端子がありそこへバランスコードをはめ込みます。



                LiPo充電設備一式をつなげた状態

ゴチャゴチャして解りづらいかもしれませんが、充電器とバッテリーとの間にバランサーとコネクター変換ボードを介して装着します。バッテリーをバランサーにつなげた時点でセル数を検知して勝手にバランス充電の準備をしてくれます。あとは通常通り充電器の設定をして充電するだけです。
 
充電にはLiPo対応(バランス機能無し)充電器だけでも充電できますが、充放電を繰り返しているとやはり他のバッテリーと同じで2セル(7.4Vの場合)間のバランスが崩れてきてしまいます。そのままだと過放電及び過充電を起こし結果爆発となる恐れがあるので、私の場合テスターで様子を見ながら5回に1回ぐらいの割合でバランス充電をします。
 
通常、車用7.4Vバッテリーの場合は3.7V×2セル仕様です。両方のセルの電圧の差が0.03V以内で満充電時のそれぞれの電圧は少なくても4.15Vを下回らなければ問題ないそうです。2セル間の電圧の計り方はマイナス端子と真ん中の小さなバランス端子でセル1が、真ん中の小さなバランス端子とプラス端子でセル2が計れます。
 
あと、LiPoバッテリーは2.7V/セル以下になると危険なので、特に走行中のパワーダウン時に注意しなければなりません。各社から出ている電圧停止装置(イーグルだとスマートストップ)を車に装着すると安心でしょう。最近のハイエンドブラシレス用アンプにはすでに装置が付いているものもあるみたいです。
 
これらさえ気を付ければ、LiPoバッテリーは自然放電がほとんど無いから使いっぱなしで保管が出来るし、使う時は入っている容量に関係なくその場から充電できるし、管理がとっても楽でいいですね!
 
市場にだいぶん出回ってきているので安くなってきてます。いずれにせよ今後はLiPoやLiFeに移行していくんでしょうね!LiFeは今のところ全然解りませんのであしからず・・・。


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